【移住相談員が解説!】地方移住の進め方【ポイントはつながり作り】

移住

地方に移住して、田舎暮らしを満喫したい。

都会で暮らすよりも、自然の近くで暮らしたいんだよね・・・。
毎朝の満員電車はうんざりだし、会社も夜遅くまで残業。
本当は地方に移住したいけど、何から手を付ければいいんだろう?

こういった悩みに応える記事です。

本記事でわかることは下記のとおり。

  • 地方移住の段取りがわかる
  • 地方移住の進め方がわかる
  • 地方移住を進めるうえでの大切なポイントがわかる

 

僕、藤本一志は岡山県真庭市への移住者です。
2020年3月に、岡山県岡山市から真庭市へと移住しました。
UIJターンの中でいうと「Iターン」になります。

真庭市では移住相談員として、真庭市への移住希望者のサポート業務をしています。

 

最初に整理しておくと、移住の進め方は次の5つのステップです。

将来像を描く→情報収集→現地に行く→仕事を探す→住まいを探す

僕が移住したときも、このステップで進めました。

中でも重要なのが、「ステップ③現地に行く」だと思います。
ここで現地の人とどれだけ知り合えるかがポイントになると、僕の移住体験を通じて感じます。

では、1つずつ解説していきます。

移住の進め方①将来像を描こう

地方移住を進めるうえで最初にとりかかるべきことは「そもそもどうして移住したいのか」を考えることです。

  • 自然が近くにある環境で子育てがしたい
  • 自給自足の暮らしに憧れている
  • 地方都市の近郊で、休日に気軽にアウトドアを楽しみたい

理由はさまざまだと思います。

人生一度切りなので、自分の納得のいく場所で、納得のいく生き方をしたいですよね。

移住して後悔しないためにも、移住してどんな暮らしがしたいのか、将来像を明確にしておきましょう。

移住したい理由が明確になれば迷いもなくなる

移住は人生において大きな決断です。
まったく知らない土地で暮らし始めるのですから、期待以上に不安が大きいでしょう。

だからこそ、移住後の将来像を描いてみましょう。

「地方移住したい」と思ったら、地方での暮らしに何かしら憧れをもっているはずです。

その憧れが、まさに移住後の将来像です。

将来像が定まれば、移住への迷いがなくなって、行動を進めやすくなります。
まずは自分一人で、または家族と相談して、移住後の将来像を描きましょう。

子育て・転職・自然の多い環境は移住の理由で多い

移住支援員をしていて思うのは、移住の理由で多いのは、子育て・転職・自然の多い環境です。

子育てと転職は大きな変化ですから、このチャンスに自分の理想を叶えようと、思い切って移住する人が多いのです。

特に子育てを考えたときに、都会より自然の中でのびのびと子育てしたいという方は多いですね。

また、最近では学生の頃から田舎暮らしに憧れて、就職のときに地方移住してしまう人もいます。

ちなみに僕は、転職が真庭市への移住の1つのきっかけでした。
こういった人生の転機は、移住のきっかけになりやすいですね。

【リンク】【地方に移住している人急増中!?】移住経験者に聞いた!地方移住のメリットデメリットは?仕事はどうしてる?(ホクシンハウス株式会社)

2拠点生活を目指すのもアリ

最近は生き方・人の考え方が多様化しているように、地方移住もさまざまな形があります。

その場所に定住する人もいれば、2つの地域を行ったり来たりする2拠点居住、都会で暮らして時々田舎でまったり仕事をするワーケーションなど。。。

定住が不安だったり、家の都合で完全に移住できない方は、2拠点居住やワーケーションを目指すのもOKです。

実は僕も2拠点居住をしています。
岡山市で農業をしているため、農繁期は真庭市と岡山市を行ったり来たりの生活をしています。

真庭市と岡山市くらいの距離感だと、2拠点居住しやすいんですよね。

定住が難しい・やりたいことがあるという方は、2拠点居住やワーケーションといった生き方もアリだと思います。

移住の進め方②情報を集めよう

将来像が描けたら、その夢を叶えられる移住先を探しましょう。

いきなり行くのはちょっと早いので、まずは情報収集から。
今では移住政策に力を入れている自治体が多いので、たくさんの情報を得られます。

これから情報収集について3つの方法を紹介しますが、情報収集の3つのステップだと思って読み進めてください。

各自治体の移住ポータルサイト

国も地方移住を勧めているためか、今では都道府県や各自治体が「移住定住のポータルサイト」をもっています。

ポータルサイトを利用して、その地域の暮らしや人、自然など、情報を集めましょう。

とはいっても、日本全国にはさまざまな地域があります。
その中から1つを選ぶのは大変ですよね。

だから、まずは自分に縁のある地域、興味のある地域から探してみましょう。
例えば、旅行で訪れたとか、親の出身で小さいころによく遊びに行ったとか。

自分の体験をもとに広げると、案外「ここだ!」と思う地域がいくつか見つかるものです。

参考までに、移住ポータルサイトをいくつか載せておきますね。

移住相談会

移住の候補先が見つかれば、次は詳しい情報を集めていきます。

ネットで集めるのもいいですが、僕がおすすめするのが移住相談会に行くことです。

移住相談会には、全国各地から自治体の移住支援員がやってきます。
だから、気になる自治体の話を一度に聞いて、比較することができます。

ネットで情報を集めるのもいいですが、まずは話を聞いて、イメージを膨らませましょう。

また、思わぬ出会いがあることも。

  • なんとなく立ち寄ってみた自治体が実は自分の理想に近かった。
  • 対応してくれた移住相談員の方がよかった。
  • 先輩移住者と意気投合して、遊びに行くことになった。

こんな偶然の出会いがあるのも移住相談会の醍醐味。

移住候補地は決まっていない方でも、自分の理想の地域に出会えるチャンスがあります。
気軽に足を運んでみましょう。

【移住相談会の情報はこちらから!】

オンライン移住相談

最近は新型コロナの影響で、オンライン移住相談をしている自治体も多数あります。
移住候補地がある程度絞れている場合は、こちらを利用するのもアリです。

なんといっても自宅でリラックスして話が聞けるのがメリット

「オンライン移住相談会」とイベント形式でやっている地域もあるので、その機会に話を聞いてみるのもおすすめです。

移住の進め方③現地に行こう

さて、僕が最も大切だと思うのが「ステップ③現地に行こう」です。

その理由は以下の2つです。

  • 移住後の生活へのイメージがふくらむ
  • 現地の人と知り合いになれる(重要!!)

地方での暮らし、特に田舎暮らしとなると、人との関りは切っても切り離せません。良好な人間関係を築いておくことで、この先の進み方が全くと言っていいほど違います。

窓口を利用して現地の人と繋がるのがおすすめ

まったく知らない土地で、知り合いもいないのに、どうやって人と繋がるんだ!?

こう思いますよね。

そんなときは、「移住の窓口」を使いましょう。
各自治体で、行政なり民間なり、移住の窓口が設置されているケースが多いです。

例えば、真庭市だと、僕の働いている「真庭市交流定住センター」があります。
移住相談はもちろん、現地案内や人紹介などをしています。

このような窓口を利用して、あなたにとっての移住のキーマンとつながっておきましょう。
先輩移住者と知り合うのもおすすめです。

移住への不安が和らぎますし、地域に馴染みやすくなります。
また、運が良ければ仕事や住まいの情報を教えてくれることもあります。

僕も、移住前は真庭市に通っていました。
すると知り合いも増え、移住への不安が少なくなっていきました。
そのおかげで、仕事と住まいが見つかって移住に至りました。

移住した今でも、当時からお世話になっている方々のおかげで楽しく暮らせています。

まずは1人とつながって、そこから自分の心地よい範囲で、人間関係を広げていきましょう。

移住体験ツアーなどで案内してもらうのもアリ

自治体の中でも特に移住施策に力を入れている地域は、「移住体験ツアー」なるものをしていることがあります。

真庭市もしていますし、青森県十和田市や新潟県長岡市など、全国各地でやっています。

内容は地域によってさまざまで、地域をトータル的に案内してもらえたり、職業体験ができたり、お試し移住ができたり。

数日間その地域に滞在するので、暮らしのイメージと人とのつながりがより広がるでしょう。

移住の進め方④仕事を探そう

ここまできたら、あとは仕事と住まいさえ決まればいつでも移住できます。

農業がしたい、地域の伝統産業がしたい、今までのスキルを活かして開業したいなど、理由はさまざま。

もちろん、会社勤めも全然アリ!
僕も会社員ですからね!

移住の窓口や行政の就職窓口、知り合った地域の方に聞くなどして、仕事を探していきましょう。

ちなみに僕の場合は、真庭市に通う中で知り合った方の会社で働いています。
お互いに面識があったので、採用までスムーズに進みました。

移住の進め方⑤住まいを探そう

仕事と一緒に探すのが住まい。
古民家、アパート、新築などなど。

探し方は以下の2通りです。

  • 移住の窓口で現地の不動産屋さんを紹介してもらう
  • 知り合った地域の方に聞く

特に地方だと、不動産情報に載っていない物件もあります。

地域の方と懇意にしておくと「家探してるなら、○○さんがもってるよ」と、紹介してもらえることもあります。

ちなみに僕も地域の方から紹介してもらって、今の家に住んでいます。

「フジモトが家を探している」という情報が出回っていたみたいで、声をかけていただきました。
本当に助かりました(笑)

1つ注意なのが、古民家はほぼ修繕が必要と思ってください!
DIYしたい方にはいいのですが、単に古民家暮らしに憧れている方は注意してくださいね。

自治体によっては修繕に使える制度もあるので、窓口の方に聞いてみましょう。

まとめ【地方移住は計画的に進めよう】

結論、地方移住は計画的にコツコツと進めましょう。

将来像を描く→情報収集→現地に行く→仕事を探す→住まいを探す

このステップで進めれば、あなたの理想の暮らしに近づけるはずです。

特に、現地の人とつながることは本当に大切なので、やっておくといいですよ。
もちろん、謙虚にいきましょうね。

そして、スムーズに移住するためにも、移住の窓口は使っておきましょう。
移住への不安が減ると思います。

理想を描いて行動あるのみ。
移住して自分の理想の暮らしを手に入れるためにも、まずは一歩踏み出してみてください。

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