こんにちは。
岡山県真庭市の移住支援員、フジモトです。
移住相談をお受けしているときに、ぼくたちが必ず話すことがあります。
それは「真庭市って広いんです」ってこと。
真庭市は平成の大合併で生まれたまち。
面積は岡山県で一番広く、市内に高速道路のインターが5つもあります。
でも、規模感が分かれば、真庭市で遊びつくすことができます。
本記事でわかることは下記のとおり。
- 真庭市の広さがイメージできる
- 真庭市への日帰り旅行or宿泊旅行の計画を立てやすくなる
- 真庭市に移住したときの生活感がわかる
イメージしやすいように移動時間を数値で表したり、メジャーな場所と比較したりしていますので、参考にどうぞ。
真庭市に遊びに来たい方だけでなく、移住希望者さんにも役に立つ記事となっています。
スポンサーリンク
目次
5町4村が合併してできた岡山県で一番広い町
▲真庭市の場所と合併前の町村名▲(出典:真庭市公式ホームページ)
真庭市は2005年に平成の大合併で生まれた町です。
2005年というと、YouTubeが設立された年と同じですね。
このとき合併したのは9つの町と村。
北房町・勝山町・久世町・落合町・湯原町・美甘村・川上村・八束村・中和村
岡山県の中で、合併した町村の数は一番多いですね。
そのため、真庭市の面積は岡山県の市町村の中で一番大きいです。
その数値は、828.4㎢。
第2位の新見市(793.3㎢)、第3位の岡山市(790.0㎢)に30㎢程度の差をつけて、堂々のトップです。
実際に住んでいると広いので、旧町村の地名で呼ぶことがほとんどです。
「今日は勝山に行ってきます。」
「ちょっと北房で仕事があって。」というように。
でも、828.4㎢と言われてもイメージしにくいですよね。
では、真庭市の面積がどれくらいの規模感なのか、具体的な場所と比較していきましょう。
真庭市といろんなところの面積を比較
比較①琵琶湖・東京23区より大きい!!
出典:写真AC
僕が真庭市の比較としてよく使うのが、琵琶湖と東京23区です。
琵琶湖は日本人ならみんな知っている日本一大きな湖。
だれもが「デカい!」と思っていますよね。
そんな琵琶湖の面積は670.4㎢。
真庭市(828.4㎢)より小さいですね。
東京23区は、都心からの移住希望者さんが多いという理由でよく比較します。
関東圏に生活している人以外は分かりにくいかもしれませんね。
僕も東京にはあまり行かないので、正直ピンときません。
でも、地下鉄などの公共交通機関が発達しているので、すぐに移動できそうというイメージがあります。
そんな東京23区の面積は627.6㎢。
真庭市どころか、琵琶湖より小さいですね。
琵琶湖すごい・・・。
他の場所とも真庭市を比較してみましょうか。
比較②東京ドーム〇個分・東京ディズニーランド〇個分
出典:写真AC
よく比較に使われる東京ドームと東京ディズニーランド。
真庭市は何個分かというと
- 東京ドーム 17,626個分
- 東京ディズニーランド 1,782個分
数字が大きすぎて、逆に規模感がわかりにくいですね(笑)。
比較③佐渡島と同じくらい
では日本の島と比べるとどうでしょうか。
- 佐渡島(854.8㎢):ほぼ同じ。佐渡島の方が少し大きい。
- 淡路島(592.5㎢):真庭市の方が大きい
- 小豆島(95.6㎢):真庭市の方が大きい(小豆島8.65個分)
「淡路島って大きい島」というイメージがあったので、これには僕も驚きました。
比較④シンガポールより大きい
続いて世界と比べてみると
- 香港(1104㎢)より小さい
- シンガポール(714㎢)より大きい
シンガポールは「小さい国」というイメージがありましたが、思ったよりも大きいですね。
ちなみに真庭市の面積(828.4㎢)に近い国では、中東のバーレーン(758㎢)や、カリブ海に浮かぶ島国、ドミニカ(751㎢)がありました。
サッカーや野球で馴染みのある国々ですね!
スポンサーリンク
南北の移動は1時間半~2時間!!
出典:「いいね!真庭」より
真庭市のなんとなくの規模感が分かったところで、実際の移動にかかる時間について紹介します。
Googleマップで真庭市の南端(北房)から真庭市の北端(蒜山)までの移動経路を検索してみると、高速道路を使わないと1時間20分と出ます。
移動距離は68km。
でも、これは真庭市中心部の久世・勝山を経由せず、新庄村を経由するいわば「地元民ルート。」
国道のみで移動しようと思ったら、Googleによると1時間48分!
移動距離は82kmにもなります。
実際に国道ルートを選択すると、信号などの関係で2時間近くかかることもあります。
高速道路を使えば1時間ですが、それでも結構時間がかかります。
▲真庭市の端から端を国道で移動するルートと時間(Google Mapより)
ちなみに、ぼくが勤務している真庭市交流定住センターは久世にあります。
久世からの各方面への移動時間はだいたいこんな感じです。
- 勝山:10分
- 落合:15分
- 北房:30分
- 湯原:30分
- 中和:45分
- 蒜山(八束・川上):1時間
久世は真庭市中心部で各方面への移動はしやすい方です。
それでも、蒜山に行くときは軽い観光気分ですね。
真庭市はエリアを絞って楽しむのがおすすめ!
▲真庭市内の各エリア▲(出典:真庭観光WEB)
これだけ広い真庭市を楽しむおすすめの方法は、「エリアを絞って楽しむこと」だと思います。
例えば、日帰りで楽しむなら、「蒜山でランチやサイクリングを楽しむ」「勝山で町並みの写真やカフェを楽しむ」といった感じです。
実際、各エリアに楽しめるスポットがいくつもあります。
おしゃれなカフェがあったり、ワークショップなどの体験ができたり、自然を使ったアスレチック施設があったりなど。
各エリアにたくさんの魅力的なコンテンツがあふれています。
各エリアの情報は真庭観光局の運営する「真庭観光WEB」に掲載されているので、そちらをご覧いただくと分かりやすいと思います。
このブログでも紹介していければと思います。
エリアを絞って楽しんで、あなただけのお気に入りの真庭を見つけてくださいね。
まとめ【真庭市は広い】
今回は真庭市の広さについて、具体的な数値を用いて紹介しました。
真庭市の広さがイメージできたなら、さっそく行ってみましょう。
遊びに来ても楽しいし、住んでみても楽しいのが真庭市です。
真庭市での暮らしも、今後の記事で紹介していきますね。
こちらもエリアごとにさまざまな暮らしのスタイルがあります。
広い真庭市を楽しむなら、エリアを絞って楽しむことです。
下調べして気になるスポットがあったら、その周辺を中心にあたってみましょう。
スポンサーリンク